練習の成果が発揮され、目標の結果が出せた時ほど嬉しいことはありません。
達成できた裏には、何があったのか。
勉強になることも多いと思いますので、
チーム内で特筆すべき結果を残した方には、感想を聞いてみたいと思います。
前回の投稿から5年ぶり!またチョコチョコ追加していきます。
今回は、フォームをひと1倍頑張り、悲願のサブ4を達成したNJさんです。
NJさん成長の記録

2020年3月 初めてRumilitoの練習会に参加
2020年7月 Rumilito5000m記録会 25分9秒
2020年12月 Rumilitoハーフ記録会 1時間55分 (初ハーフマラソン)
2021年5月 Rumilito5000m記録会 23分54秒
2022年3月 Rumilito30km記録会 1時間50分
2022年6月 南魚沼ハーフ 1時間52分
2022年9月 Rumilito5000m記録会 23分23秒
2022年10月 横浜マラソン 4時間11分 (初フルマラソン)
2023年3月 東京マラソン 4時間16分
2023年12月 湘南マラソン DNF(30kmまで)
2024年3月 名古屋マラソン 4時間40分
2024年5月 Rumilito5000m記録会 23分37秒
2024年11月 つくばマラソン DNF(20kmまで)
2025年3月 名古屋マラソン4時間29分
2025年11月 つくばマラソン3時間58分

初めてぐんぐん上達。短い距離は早く走れていましたが、フルマラソンはなかなかうまくいかず。
その後身体の痛みもあり、走れない日々を乗り越えてやっっとフルマラソンで結果が出せました!
目標達成までの軌跡(本人談)

学生時代から美術部で体育2の、運動とは無縁の人生でした。
学校のマラソン大会は後ろから数えた方が早かった。
大人になっても体力がなく、仕事はPC作業が多く体を動かさない。
そんな生活がたたり、肩こり腰痛が酷くなっていきました。
そこで改善のため、ヨガなど軽い運動を始め、そこでの友人からの誘いで、
コーチが当時やっていた体幹の教室に通いだしました。
その後、当時コロナ禍で室内の教室がなくなっていき、運動継続のためにラミに参加。
継続して参加していくと、だんだん呼吸が楽になり、入って数ヶ月でスピードが着いていきました。
走る習慣がつき、仕事の息抜きとしても最高でした。

何も考えずに先輩たちを追いかけていったら、どんどんスピードが上達!
同じ頃初参加したメンバーも多く、明るく元気な性格で仲良くなり、楽しく上達していきました。

しかし、無我夢中に頑張ってしまうこともあり身体が追いつかず、腰を痛めてしまいます。
ラミリートでは追い込む練習だけではなく、フォームを綺麗にするだけの練習もしてくれるので、
リハビリ期間も孤独ではなく、フォーム改善に集中して参加することもできました。
スイムの練習会も初心者向けで、足腰に負担なく運動を継続できました。
追い込む練習が足りてないのに、復帰後すぐに5kmをうまく走れたりと、フォームの大切さを痛感します。
着地が悪くシンスプリントをよく起こしていましたが、徐々に改善していきました。

歩くくらいゆっくりなペースで走り、とことんフォーム改善を目指す練習も。
メンバーの中でも人一倍、フォームを綺麗にしようと取り組んでいたのがNJさんでした。

腰痛だけでなく貧血など色んな不調を繰り返しながらも、2022年10月の初フルマラソンでは上出来の4時間11分で完走。
しかし長い距離を一定のペースで走ることが厳しく、止まっては走りを繰り返したことで、かなり足腰を痛めてしまいました。
なかなかリカバリーできず、その半年後の東京マラソンではタイムを落とし、この走りでは未来はないと感じます。
更に翌2023年は夏の暑さで体調崩し、12月のマラソンに間に合わず途中棄権。
3月の名古屋マラソンもなんとか完走できたような結果でした。
2024年も春元気、夏体調崩し体重も増え、11月のマラソンではハーフももたず途中棄権。
なんとか3月の名古屋では4時間29分で走れましたが、もう初マラソンのことは忘れここから再スタートと決心しました。

初マラソンが自己ベストという人、意外といるのではないでしょうか。
走力上達に、脳のブレーキが追いつかず、その日は身体のキャパを超えて走れちゃったパターン。
このままサブ4!と、思いきや4年もかかるとは…

2025年シーズンは、気持ち改め、自分の虚弱さと調子に乗る性格を加味して計画するようにしました。
人と比べない、他の人ができるからといって自分ができるわけではない。
夏に体調崩れていたので、仕事や飲み会での負荷も考えて、全体的な疲労がキャパを超えないように気を付ける。
基本走るのは火曜と土曜のラミ練だけで、他は動いても散歩程度。
夏の練習は特にペース気にせず、フォームが崩れないように意識。
すると秋になり涼しくなるにつれて同じ感覚なのに自然に走れるペースがあがっていき、
今まではできなかった長い距離を中1日で走れるようになったのはフルマラソンへ自信となりました。

自分の特性を把握するのは自分ではなかなか難しい。しかしその特性にあった取り組みが、フルマラソンをうまく走るために重要。
夏暑さが苦手でも頑張り過ぎ、秋失敗する人も多いのでは。夏こそフォーム、土台を作る時期。
つくばマラソンでの走り(本人談)

なるべくいつも通り。余計なことはしない。練習と思ってレースに臨む。
サブ4より巡航ペースは早く走り、給水所では歩いて心拍を整えながら進んでいく作戦。
スタートで日差しが出てきて気温上がり、終わった…と思いましたが、何とか雲が出てくれギリギリ大丈夫かな…と不安なスタート。
流れに乗り5:25~30/kmのペーサーについていき、ハーフで貯金3分。
しかしちょっと着地良くないのか、左脛から足裏が痛んできてる。その後左足攣りかけるけど、大丈夫なフォームを模索しながら。

本番でも、自分の動きの感覚を汲み取れているのが素晴らしい。
攣りかけた時に、そこで大丈夫なフォームを探すという行為も、日頃練習で色んなフォームを試行錯誤して引き出しを増やしていたからこそ。
32kmで今度は右足攣りかけ慌てて給水所で歩く。ここでペーサーつくの諦め、貯金切り崩しに。
給水所で歩く時間も長くなってきたけど、巡航ペースを5:45/kmに落としたことで心肺、右足も戻る。
ここまできたら、もうサブ4の機会ないかも!と粘る。あと4kmで6:00/kmペースでも大丈夫を確認。
でも右足攣ったら終わるので丁寧に。最後の給水所も何があるか分からないので歩く。
そして遂に、3時間58分台でのゴール。
サブ4達成できました!
とはいえまだまだフォームは綺麗にしていきたいし、マラソンペースよりゆっくりを楽に楽しく走れるようになりたいので、コツコツ取り組んでいきます。

身体の外部的にも内部的にも、自分のキャパを超えないようにコントロール。それこそが長距離を走る上でのNJさんの”型”でした。
スピードの才能があってもうまくいかないのがフルマラソン。フォーム改善と自分の型作りにコツコツ取り組み、努力が身を結びました!
というわけで5年ぶりの第5弾は、フォーム改善と自分の型作りでフルマラソンを克服したNJさんでした!
近日もう1発公開していきます!

