【レースを終えて】名古屋ウィメンズマラソンでサブ3!

練習の成果が発揮され、目標の結果が出せた時ほど嬉しいことはありません。

達成できた裏には、何があったのか。

勉強になることも多いと思いますので、
チーム内で特筆すべき結果を残した方には、感想を聞いてみたいと思います。

久々のレースでしたので、約1年ぶりの第3弾!

名古屋ウィメンズマラソンでサブ3!ERさんです。

ERさん成長の記録

ダイエットしよう!がきっかけ
仕事終わりに近所を走り、だんだん10km走れるように。
東京マラソンに当選してしまってから、
何となく毎年フルに挑戦するように。

2013年2月 東京マラソン 3時間50分
2014年2月 神奈川ハーフ 1時間55分
2014年11月 湘南国際マラソン 4時間12分
2015年2月 神奈川ハーフ 1時間45分
2015年12月 湘南国際マラソン 3時間34分
2016年2月 神奈川ハーフ 1時間36分
2016年12月 湘南国際マラソン 3時間22分
2017年2月 神奈川ハーフ 1時間35分
2017年12月 湘南国際マラソン 3時間20分
2018年2月 神奈川ハーフ 1時間36分
2018年10月 横浜マラソン 3時間32分
2018年11月 初めてRumilitoの練習会に参加
練習会は月1回程度 ゆるランや記録会中心の参加
2018年12月 湘南国際マラソン 3時間28分
2018年12月 さいたま国際マラソン 3時間24分
2019年1月 Rumilito5000m記録会 20分51秒
2019年9月 このあたりから練習会に週1で来るように
2019年12月 湘南国際マラソン 3時間38分
2020年2月 神奈川ハーフ 1時間32分
2020年2月 このあたりから練習会に週2で来るように
2020年7月 Rumilito5000m記録会 19分39秒
2020年9月 Rumilito5000m記録会 18分56秒
2020年11月 1km×5 6分サークル 合計自己ベスト 17分18秒
2020年12月 Rumilitoハーフ記録会 1時間22分
2021年1月 Rumilito5000m記録会 18分20秒
2021年2月 1kmMAX自己ベスト 3分13秒
2021年3月 名古屋ウィメンズマラソン 2時間59分

サブ3までの軌跡(本人談)

ダイエットしなきゃ…それが走り始めるきっかけでした。

仕事が終わった後に近所を走る。3kmくらいから、徐々に10kmまで走れるようになりました。

何となく申込みしてみた東京マラソンに当選してしまってから、
フルマラソンにも何となく毎年挑戦するようになりました。

練習は距離稼ぎのジョギングだけだったので、
いつもフルマラソン後半で失速していました。

それでも毎年タイムが伸び、3時間20分で走れるように。

しかし、2018年は初めてタイムが伸びず。
そこでたまたま出場していた横浜マラソンで、一際目立つかわいいピンクのTシャツを発見!

調べてみて、初めて練習会に参加してみました。

しかし始めはあんまり練習会には行ってなく、
5000mの記録会とか、箱根駅伝のコースを楽しく走る”ゆるラン”、などしか参加せず…

コーチ

PB 3時間20分の女性が来る!てことで身構えていましたが、
来た時はその片鱗はなく力任せな走りでした…
始めはフォーム改善に興味なくw、楽しいランばっかり来るメンバー。

ちょっと頑張ってみようかな と思い始め週1で練習会に参加しだしたのが、初参加から1年後の湘南前。

練習会でも、他のメンバーが後半も崩れずフォームを維持して走り、
ベストを出していくのが良い刺激となりました。

私も後半失速しないように、フォームを変えてベストを出したい!

そう思うようになりました。

コーチ

やるぞ!ってなってからのスイッチがとにかく凄い。

まずは得意のスピードがメキメキ上達しました。

ちゃんと練習会に行き出してから4ヶ月、ハーフマラソンで4年ぶりのベスト!

嬉しくなり、土日の練習会も参加するようになりました。

元々計画を立てながら考えて走ることをしたことがなかったのですが、
コーチが練習時にペースのアドバイスやフォーム改善点のアドバイスを細かくくれた
ので、
自分の次の課題が分かりやすかったです。

またこの年はレースが無かったのですが、チーム内での記録会が定期的にあり
そこで1つ1つ目標を立てて達成することができたので、
早くなっていることに関しては、自信をつけていくことができました。

コーチ

確かに自分で計画を立てることが出来なかったですがw、

その分、1回1回の練習に対して全力で取り組む姿勢

そして次の目標に対して絶対クリアするぞ!という思いが強い

フォームも改善され、どんどん早くなっていきました。

5kmで18分20秒ハーフで1時間22分の記録を出し、周りからはサブ3確実と言われるように…

でも、フルマラソンのベストは4年前だし20分も足りない。どうしても不安でした。
一応、2週間前の30km記録会で2時間1分では走れましたが、それでも不安…

コーチ

フルマラソンは走力以外の要素も大きくタイムに現れます。

ERさんは、フルマラソンで失速しなかった経験がないことが不安となりました。しかも、気温が高そうな本番。

そこで、走りながら目標を修正していき、悪くても確実にサブ3では走るイメージをもたせました。

本番のフルマラソンが開催されるかは微妙でしたが、開催されなかったとしても、同じ日にチーム内でフルマラソンを走ることは決まっていたため、準備に集中できました。

そして本番。一年を通して練習会に出ることで、自然とレースで考えながら走ることが出来るようになったと思います。なんとか失速を最小限に抑え、2時間59分でゴール!なんとかサブ3を達成できました。

コーチ

もちろん走力的には2時間55分は切るものをもっていました。

しかしこの1年で大きく力をつけたERさん。

今回で走力以外の自信もつけ、次のシーズンでは女子でサブエガ!

も夢ではないところまでいきそうです。

名古屋ウィメンズマラソンでの走り(本人談)

Aブロックに並んで周りを見渡すと、大会の開催を待ち望んでいたエリートランナーの人たち。
早く走りたくてしょうがない気持ちが伝わって来ました。

浮かれた気持ちでスタートしたら、GPSがちゃんと取れておらず、1km通過が3分50秒と出てびっくり。時計は合計タイムしか当てにしないと諦めて進みました。

コーチ

詰めが甘く、やらかすことが多いのもERさん…

風がとても強く、10km過ぎで集団になりましたが、ここは2時間50分前後の集団。
エリート登録の人ばかりで、周りの給水はスペシャルドリンク。
風を受けてまで私だけ端に寄ってゼネラルを取りにいく選択はできず、給水を2回諦めました。

そのせいか、ハーフ前で足が重くなる感覚が…
これではもたない。と思い、確実に目標を達成することに切り替える。
集団から離れてペースを落としました。

コーチ

ここが良かったところ。
早めに目標を下方修正できたことで、その後の足の復活に繋がりました。

25kmまで行くと、足が復活。
そこからはずっと単独走でしたが、1人になってからの方が気持ちは楽でした。

38kmからペースが落ちたらサブ3が厳しくなることに気づき、
ピッチを意識しペースを落とさないことを考えて走ることができました。
今までの自分じゃできなかったな。。。

気温が高く風も強い中でしたが、なんとかギリギリ3時間きれました。
同じ時間に、チーム内でのフルマラソンもやっていたので、みんなも頑張ってる!と思ったらキツい時でも粘ることができました。

後半足が復活したのはフルマラソンで初めての経験でした。
レースがない中場数を踏め、他の選手より自信を持って望めたことも、
この環境の中ベストを出せことに繋がったのだと思います。

これからも、高みを目指して頑張ります!

コーチ

この1年で進化し過ぎ(笑)。

スピードでは男性も含めてもチームトップ3に。。。

まだまだチームを盛り上げてくれそうです!

というわけで第3弾は、この1年で大きく飛躍、名古屋ウィメンズでサブ3達成のERさんでした!

今回名古屋ウィメンズでは他にも取り上げたい方がいますので、また紹介しまーす!